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筑波大学と株式会社VIVITが、脳フィットネス研究をもとにした

ウェルビーイング事業開発を目的とした共同研究契約を締結いたしました。

国立大学法人筑波大学(茨城県つくば市(研究統括:体育系 ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター『ARIHHP』 教授・副センター長征矢英昭)、以下「筑波大学」という。)と『DXによるウェルビーイングの社会実装』を掲げる株式会社VIVIT(東京都千代田区 代表取締役社長 伊藤光一、以下「VIVIT」という。)は、脳フィットネス研究の実装に向けて、共同研究を開始したことをお知らせいたします。

筑波大学ARIHHPでは、“人間の脳”が快適な状態で、心身ともにハイ・パフオーマンスな状態を生み出す為の独自メソッドを開発し『脳フィットネス』と定義。これまで、『神経活動を基盤としたニューロイメージング』、『瞳孔や瞬きを中心とした“眼部運動分析”』や、『毛髪コルチゾールの分析』などからさらにその理想的な脳パフォーマンス状態を最も効率的に導くための適切な運動内容や運動量、運動時間、そしてその効果をブーストさせることができる『適切な栄養(ブレインフード)』の開発を行ってきました。

VIVITは、脈波測定など客観的なバイタルデータをパソコンやスマートフォンなどの汎用端末でセンシングし、ユーザーのパーソナルなウェルビーイング状態、脳疲労/ストレス状態に合わせた“セルフケア・コンテンツ”を開発。それらをエンターテインメント的にアプローチし、行動変容を促す、というオリジナルメソッドを持っており、現在、特許を出願中です。これらのナレッジを実装したスマートフォンアプリ『コアフル』や、組織内ウェルビーイングをデータ・ドリブンし改善に導くHRテック(ヒューマンリソース・テクノロジー)『コアフルHR』など、多くの『コアフル シリーズ』の提供を行っております。

■筑波大学・体育系 ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター(ARIHHP)について

所在地:茨城県つくば市天王台1-1-1

研究責任者:副センター長征矢英昭

URL:https://www.arihhp.taiiku.tsukuba.ac.jp/about/

センターの目的:

ARIHHPは本学の卓越した健康・スポーツ科学研究拠点を基盤とし、最先端の生命・認知脳科学及び先端スポーツテクノロジーを導入した次世代健康スポーツ科学を推進します。その成果に基づき、HHP実現を目指した方策として、運動・栄養・休養(睡眠)プログラムやスポーツ技術・用具、並びにそれらを統合した運動プログラムやトレーニング法を開発・応用し、それらの成果を政策提言や社会体育、並びに人材育成を通して、アスリートのみならず子どもから高齢者や働く人々や病体まで、広く社会へ還元することを目指します。

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